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世界初の高耐久性塗装鏡面技術が第7回ものづくり日本大賞で特別賞を受賞

このたび、「第7回ものづくり日本大賞」の伝統技術の応用部門にて、高耐久性の塗装鏡面作成方法「平滑面転写法」が特別賞を受賞致しました。表彰式は、2018年2月5日にANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催予定です。

■「ものづくり日本大賞」とは
「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、「ものづくり」に携わる人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。2005年より隔年開催され、今回で7回目を迎えます。

■「平滑面転写法」とは
鏡面製品は華やかでモダンな印象を与えるため市場需要が大きい一方、水廻りで多く使用されるため劣化が激しく、その美しい意匠性は3か月程度で失われてしまいます。そこで、川下企業からの要望である低コスト・高意匠性・長寿命な木質鏡面製品を実現する平滑面塗装法を実現する鏡面塗装設備「IM system」を開発致しました。印刷の転写技術に近い新しい鏡面塗装技術で、世界初の「洗練された職人の技能を自動化」した塗装設備です。


[1]受賞名
世界初の革新的な塗装方法により、従来比工程数1/10を実現した、高耐久性塗装鏡面家具の開発


[2]受賞者
(株)イシモク・コーポレーション
 石井 康博
 高松 守

辻製陶所
 山田 健太郎

福岡県工業技術センター インテリア研究所
 竹内 和敏


イシモク・コーポレーショングループは今後も「挑戦し続け」、社会の発展に貢献して参ります。
2018.01.15

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